ACTのフィデリティ評価とチームの成長について

 午後は「宿題」のフィデリティ評価に関するおはなしをさせていただきました。
 フィデリティとは何か? 

 フィデリティ評価とは何か?に関しては、国立精研の吉田光爾さんの「幕の内弁当説」をお借りして説明しました。吉田さんには事前に了解を得て、スライドも使わせていただきました(ここに挙げたのは上久保作成のもの)。

 そして、フィデリティ調査を受けて、フィデリティ調査項目を一つ一つ積み上げていったぴあクリニックの歩みをお伝えしました。
 以下の表は今回のおはなしのために、作成しました。グリーンに塗られているのが、2007年の第1回の調査結果。青が2010年、赤が今回の2013年度、つい先日2014年1月30・31日です。3回の変化がよくわかりますね。

フィデリティ評価は、チームの成長にとても有益だという実感があります。なごみのみなさんに少しでもお役に立てば幸いです。

 このおはなしのとき、ちょうどなごみの診療所のほうに支援に来られている熊本の小林幹穂先生*1もいらして、ちょっと緊張しました。
 小林先生は、そもそもユタなどのシャーマン研究が専門で、青森の岩木山修験道の荒行の経験もあるのだそうです。マイナス20度のなか滝に打たれるとか・・・・「若かったからできましたね」と。いえいえ、若くてもできません。
 ユタにも先天的にユタとしての才能?を「もってる」ユタと訓練してなったユタと2つタイプがあって、やはり「もってる」ユタの方が尊敬されるとか、シャーマンとスピリチュアリティの関係とか、とても面白いお話を伺いました。

*1:小林先生については、こんな記事をみつけました。http://oyasumidokoro.rongakusha.com/?eid=1424323