京都で発表してきました!

30年ぶりの新幹線はVIP車両?!

 「重い精神障害があってもひとりで暮らせる」というタイトルの講演会で、われらが虹の家の大羽さんとPSWの上久保が京都で発表してきました。
ACT全国ネットワーク
 大羽さんが行くならば!!ということで、横山さんと間渕さんも一緒に。新幹線に乗るのってなんとうか、楽しいですよね♪

 体感幻覚が激しい大羽さん。30年ぶりの新幹線です。しんどくなったとき、大羽さんにとっても周囲のお客さんにとってもストレスフルな状況になると困ります。でも、せっかくのチャレンジ、どうにか成功させたい!
 ということで、新幹線にある「多目的室」を予約しました。

11号車と12号車の間にあり、一定の条件を満たすと予約ができます。







↓こんな荷物置き場もあります。

 折しも京都は車椅子駅伝が行われるということで、レース用の車椅子がたてかけてあったり、車椅子の人が他にも乗っておられたりしました。

120名余の前で発表

 90分の発表のうち、メインはもちろん大羽さんの発表です。

 大変な症状と闘ってこられながらも明るさを失わない大羽さんの発表に、心を打たれた方がたくさんいたようです。
 途中で「リスパダールを飲みたい!」とうめくほど体感幻覚などで大変だった大羽さんですが、見事に発表をやり遂げてくれました。一番前の席に、横山さんと間渕さんが陣取ってくれたのも励みになりました。

 そんな大羽さんを支えてくれたのは一緒に行ってくれた横山さんと間渕さん、そして現地のボランティアスタッフの早川さんと京都メンタルケアアクションの佐藤先生、蒲田さんでした。皆さん、ありがとうございました。

 病気があっても、障害があっても、いや、だからこそ、自分の思いを発信することってとても意味がありますね。大羽さんの発表で改めて感じさせられました。

 大羽さん、横山さん、間渕さん、お疲れさまでした!