働くことに挑戦する


ゴールデンウィークも終わり、緑が濃くなってきました。ぴあクリニックのある三方原台地はじゃがいもの栽培がさかんで、今の時期はその花がきれいに咲いています。

訪問では、仕事に挑戦している方が何人もいらっしゃいます。仕事をするにあたっては、自立支援法の就労継続A型事業所、就労継続B型事業所、就労移行支援の他、トライアル雇用の制度を利用することもあります。いろんな制度やサービスがありますが、言葉を聞いても何がなんだかよく分からない!!という人が多いのではないでしょうか。

ACTでは看護師、精神保健福祉士、医師、作業療法士などの職種が職域を超えて、サポートしています。看護師が精神保健福祉手帳の取得に同行することもありますし、作業療法士が病気やお薬の説明をすることもあります。どの職種もいろんな仕事をするのですが、制度やサービスについてはやはり精神保健福祉士が詳しいので、どんな風にすすめていけばよいかミーティングやカンファレンスを重ねて、調整しています。

仕事をする目的は人それぞれ。
「お金がもうかる」
「社会に役に立っているという実感がほしい」
「好きな物を買うことができる」
「自信がもてる」
「地域の目が気になる」
「家族が働けというから」などなど。

利用されている方の希望に沿って、一番いい形で働くことができるよう応援しています。