名古屋からのお客さま

 愛知県・名古屋市からACTの見学で伺いました。
 これからの精神科での治療は、ACTなしではできないといった言葉を様々な研修・講演会の場で聞くようになりました。実際に現場ではどのような支援が行われているのかを自身の目でみて、耳で聞いてと肌で感じたく、一日と短い時間でしたが、ぴあクリニックさんの訪問に同行させて頂きました。
 訪問に同行する中で感じたのは、徹底的な『ストレングス』の視点を持ち、それを大切にしているのだなといったことでした。私は、相談支援を業務としていますが、相談支援でも『ストレングス』の視点で対象者に関わります。ですが、、病気や障がいによって『できない』ことに目を向けてしまうこともあります。今回、言葉で言い表せないのがもどかしいほど、『ストレングス』の視点の大切さを学びました。明日からは、また自らの職場に戻りますが、今日の貴重な学びを、今後の自分の支援に反映したいと思います。有り難うございました!!(社会福祉法人親愛の里 熱田・港障害者地域生活支援センター 相談支援員 永田真美)
 本日は訪問に同行させていただき、「関係づくり」の大切さをとても感じました。いろいろな活動を一緒に行いながらコミュニケーションを重ねていくことがご本人の安心感につながり、自信やこれからの希望につながっていくのではないかと感じました。日頃の自分の支援を振り返る大きなきっかけとなりました。人と人とのつながりの力を大切にしていきたいと思います。(社会福祉法人親愛の里 中村・中川障害者地域生活支援センター 相談支援専門員 河村貴子)
 精神に障害のある方の地域生活において、ACTチームのスタッフの方の具体的な支援や関わり、その視点を同行させていただく中で学ぶことができたと思います。地域での生活を支えるために、病気や症状ばかりに焦点をあてるのではなく、訪問を通してその人の生活の中での障害をどう捉えて、そこに多職種のチームとしてどう支援をしていくか、また自分自身の現在の支援センターの業務も振り返る機会となりました。本当にありがとうございました。
(社会福祉法人親愛の里 熱田・港障害者地域生活支援センター 相談支援機能強化員 片桐雄介)