見学の方の感想が届きました

今日は、浜松市内に大雨警報が出るなど、荒れた天気の一日でしたが、夕方には空に大きな虹が2つ。写真は訪問看護ステーション不動平の前で撮ったものです。あまりに大きくてカメラに収まりませんでした。


さて、先々週、長崎県から遠路はるばる見学にいただいた方の感想が届きました。

ぴあクリニックでの経験、山田さんとの出会いは自分が行って来た精神看護を振り返る重要なきっかけとなりました。

重度の精神障害を抱える人に、地域でのびのびと自由に生きて行く事を可能な限り支援していくといった対象にとっての自分らしさを追求できる関わり方を拝見させていただきとても良い学びとなりました。当院ではどのような方向性でACT進めていくかは決まってませんが、ぴあクリニックでの経験を参考にさせていただくこともあるかと思います。今後の精神看護をしていく上での大きな学びとなりました。本当にありがとうございました。

                      長崎県精神医療センター  中濱 裕二

10月11日より13日まで見学させていただきました。スタッフの方に同行して訪問を見せていただき、新居先生からも説明をうかがいましたが、何よりも印象に残ったのは、利用者のニーズに沿っての関わりを、在宅にて、疾患の状態が悪いときから、回復に至るまで一貫して行っていらっしゃることでした。わずか3日ですが、ACTにおける治療の継続性、症状の改善、生活の質向上の実際の様子を少し知ることができました。また虹の家の存在の大きさも知ることができました。私は公的な単科精神科病院に勤めながらACTを目指そうとしており、私たちの職場では実現することが難しそうなことも含めていろいろ学ぶことができました。とりあえず私達にできること、できるACTを考えていきたいと思います。皆様お忙しいところ、ありがとうございました。

                       長崎県精神医療センタ−  山本 智一

3日間、お疲れさまでした!