楽しかったです

さいたま市から、ACTチームの見学に参りました吉澤です。実際にケース訪問に同行させていただき、多くのことを学び感じることができました。

中でも印象に残っているのが、訪問中の利用者さんとの会話です。今回、お話をさせていただいた方々は、ACTがあるから今の生活ができるんだと、口を揃えておっしゃっていて、これからチームを立ち上げようとしている私に「ACTがんばってね、ぜったいやった方がいいよ」と前向きなお言葉をかけて下さりました。

また、ACTをしていて良かったと思うことについて「話をよく聞いてくれること」「対等に扱ってくれること」と話をして下さり、大切なことを教えていただけたなぁと思いました。

生活を支えるためのニーズに合わせた支援の実際と、利用者さんからのお言葉を今後の活動に生かして参りたいと思います。たくさんの勇気をいただきました。ありがとうございました。

                    (さいたま市精神科病院看護師 吉澤)


一日、山田さんと一緒に利用者さんの所へくっつかせて頂きました。

まだ訪問を受け入れておられなさそうな方もいれば、これまでの長い関わりがあって「最近どう?」から話が始まる方もいて、あぁこうやって支援が続いていくのだなぁと、僅かな時間でしたが実感させて頂いた次第です。

私は病院所属のPSWなので、自分に何ができるかを考えつつ、お昼には虹の家の皆さんお手製の辛い目のカレーを頂きました。でも利用者のお子さんとサッカーしたりバドミントンしたりしながら、母(利用者)の帰りを待つことは許されないだろうなぁと思います。

さいたまへ帰り、今日拝見したことを振り返りながら、少しずつ当院版のACTを作っていきたいと思います。貴重な実践を見せて頂きました。これからも本当の意味での地域精神医療の充実にご尽力ください。

                    (さいたま市精神科病院PSW 田中)